【アンコール上映】14/12/27(土)千葉文化会館 犬と猫と人間と in 千葉!

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12月27日 「犬と猫と人間と」上映会&しゃべり場 in 千葉

おもに千葉県在住の皆さま、こんにちは。(^-^) 動物福祉団体いのち 代表の木村悦子と申します。簡単に私どもの活動紹介と、上映へ至った流れなどお話します。

 

※私自身のプロフィールは以下をご覧ください。

主催者プロフィール - 「犬と猫と人間と」自主上映会 in 松戸

 

私達は千葉県松戸市で、2013/5月から本作品の連続上映会を行ってまいりました。(現在まで計6回開催/2014/11月時点)このたび地元松戸から旅立ち、千葉市「千葉県文化会館小ホール(定員225名)」という私達には無謀な大きさの会場で最終上映となりました。

土地勘がない、知人がいないで右も左も状態ですが、何とか成功をと一同頑張っています。

 

 なぜ5年前の映画を?なぜパートⅡの方じゃないの?それはこの映画のテーマが今も続く犬猫殺処分だからですが(私はこの問題を8年前に知ってからずっとそれが心を離れなかった一人です)


観た後に犬猫を始めとした日本の動物をめぐる問題の本質が何か、とてもよく解ると感じているからです。他にも殺処分に触れた映画をいくつも見ましたが、その点はこの作品が最もすぐれていると私は考えています。

 

皆さんそれを心配されますが、貴方が想像しているような悲惨映像は少ないです。事実として確かに悲惨ですが、そこを訴えるだけの作品ではありません。


この映画が伝える1番のメッセージは犬猫達の悲惨さではなく別のものだったと、観終われば多くの方が気づくはずです。悲惨アピールとかそんな単純な話ではないのです。

 

↑健康なトイプードル(本来はこんな犬)

栃木県那珂川町の遺棄現場近くで保護されたトイプードル=県動物愛護指導センター提供

毎日新聞 2014年11月08日 15時00分(最終更新 11月11日 11時03分)

(2014/11月時点)最近、栃木の犬大量廃棄事件が話題になりました。繁殖場といわれるペットショップに卸されてくる前の仔犬生産工場から廃棄された犬達であったことが明らかになっています。大量仕入・大量消費の論理に商品として組み込まれた犬達の末路でした。

私もその一人ですが、少しでもこの問題に予備知識のあった人は驚きませんでした。ペット業者からまとめての動物の廃棄は多々あることが保健所の実態だったからです。

 

この事件と行政施設(保健所)で殺処分される犬達は、死に場所が建物の外か、中か違うだけでまったく同じ存在です。せっかく生まれてきたのに、利用するだけされて、ゴミみたいに捨てられた命だった事…。


私はそれを、告発し続けたい。

ブラック企業という言葉が浸透する今のご時世、人間の命も粗末にされていることは私もよく承知しておりますが、その最下層としてこのような動物達の姿があります。

今までの経験から観ていただければ、誰にもきっと解ってもらえると確信しています。日本の動物をめぐる問題の本質と同時にその解決方法

なかなか積極的に見たいと思えないテーマだとは私もよく承知しておりますが(・・;)

いまや日本のペット動物達の状況を知る上でスタンダードとなった当作品をご覧いただく貴重な機会ですので、共に何かを感じて戴ければ幸いです。